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ポップの天才から無限のグッドヴァイブ!



ナイル・ロジャースによる「ウォーキング・ヒットマシン」の後には何が残されているのだろうか?一部の人々は、彼らの音楽に大きな影響を受けている。 ロジャースから受けた恩恵を作品にして発表し続けているとしても、だ。ナイル・ロジャースは現代音楽のサウンドに影響を与えただけではなく、基本的に現代のサウンドそのものなのである。

このショーはBBCラジオ1,2,3,4の開局50周年を祝うイベントの「ラジオ2」局のもので、数週間にわたって行われる5つのイベントのうちの一つであった。ディープ・パープルは60年代を象徴するアクトとしては例外だったかもしれないが、50年間のそれぞれの時代を象徴する演者がこれらのイベントに呼ばれていた。ナイルとナイルが「シック・オーガニゼーション」と呼ぶバンドは、ファンクとディスコの70年代の時代からダフト・パンクの「Get Lucky」に至るまで、大ヒット・レコードを手掛けて来たのである。

たとえば、ロジャースが幸運な400人のオーディエンス(16,000人もの応募から選ばれた特別に幸運な招待客)に、他アーティストのために書いた曲によるナンバー・ワン・ヒット・ソングで、「クイック・メドレー」をまとめ上げたと告げる時、オーディエンスたちはそれが30分以上と続くだろうと期待する。彼がマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」やデュラン・デュランの「ノートリアス」といった曲を手掛けていたことは知れらていないかもしれないが、こういった曲がこのメドレーに含まれていることを、この400人は確信しているのだ。 シックの全作品はその曲自体がとても強力であるが、彼らがショーのオープニングで演奏した「エブリバディ・ダンス」に始まり、エンディングの「グッド・タイムス」(史上初のヒップ・ホップ・レコードであるシュガー・ヒル・ギャングの「ラッパーズ・デライト」を引用したロング・バージョン)まで、誰もが間違いなく盛り上がるショーである。 これは驚くべきことではないのかもしれないが、筆者のようなシック体験初心者にとっては、ロジャースのアクションは驚愕であった。つまり、彼はバンドのフロントマンではあるが派手なリード・ヴォーカリストなどではなく、主に9人のバンドの一員としてマイクの前に立っていたのだ。歌声へのスポットライトはほとんどの時間、パワフルで情熱的なシックのシンガー、キンバリー・デイビスに当たっていたのである。 それどころかロジャースは、プリンスがやっていたようにテクニカルな演奏を見せつけることもしなかった。事実、彼がきちんとまとまったソロのギター・プレイを初めて行ったのが、ショーが始まって1時間余り経った際のデイビッド・ボウイ「レッツ・ダンス」の際立った演奏中のことだったのだ。

ナイルはソロ演奏の際、いかにもオールド・スクールのバンド・リーダー然として~ファンク界のデューク・エリントンのように~(訳注:デューク・エリントンが自然な優雅さ、身嗜みを身に付けきちんとした服装をしていたことに、ナイルのファッションや佇まいをなぞらえている)、白いフェンダー・ストラットを使い、ノりやすくて盛り上がるフレーズやリフの演奏をとめどなく奏で曲へ流し込む。それはリズミカルで強靭なグルーヴを生み出すドラマーのラルフ・ロールや、身悶えしたくなるような魅力的なベースラインをプレイしていたジェリー・バーンズの演奏にもシームレスに流れ込むギター・プレイだった。ナイルは二人のキーボード・プレイヤーと、ホーン・セクションに小さく合図で指示を送り、最終的には情熱的にビートを繰り出すロールに視線を向けて、そのグルーヴをよりタイトに仕上げたのだった。

ロジャースは観客を魅了する人物であることはもちろんである。「僕がやっていることは、この世界で最高の仕事さ」と彼は私達に告げ、6年半前に深刻なガンと診断され、それに打ち勝ったことで「僕はこの世で最もラッキーな男だ」と語る。彼は無限の心地よいバイブレーションを放出できる人物なのだ。彼のファンへの謙虚なアプローチは、彼の言葉に対し疑問をぶつけることのないような熱心で忠誠的なファンによって報われている。 こうしたことはロジャースが、シックが今まで以上に大きな存在になったと信じがたい気持ちでいるナイス・ガイであることも理由なのだろう。しかしもう一方で、彼は70年代の後半からポップ・ソングが持つあらゆる面のほとんどを発明し、それを形作ってきた存在なのだ。だからこそ、人々にこんなにも愛される価値のある人物だと言うことが出来る。その天才的な功績は、純粋に讃えられるべきなのである。

情報元:GIGWISE


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