ソングライターでありプロデューサー、そしてギタリストであるナイル・ロジャースを 説明するのに多くの言葉は必要ない。彼は今は亡き長年のソングライティングのパート ナーでもあったバーナード・エドワード(1996年に逝去)と共に、「ソングライターの 殿堂入り」を果たした。
年に一度の最もホットな音楽業界のチケットにおいて、テレビ放送がないためにリラッ クスした雰囲気でいる出席者のAリスト、今年の「ソングライター殿堂」(ソングライ ター・ホール・オブ・フェイム)に就任するアーティストはこの他に、エルビス・コス テロ、トム・ペティ、チップ・テイラー、故マーヴィン・ゲイらである。また(過去の 就任者のみに授与される最も名誉な賞である)ジョニー・マーサー賞をライオネル・リ ッチーへ、ハル・デヴィッド・スターライト賞の受賞者はニック・ジョナス、シーモア ・ステイン(サイアー・レコードの共同創立者兼社長)が「ハウイー・リッチモンド・ ヒットメイカー賞」を受賞すると発表した。
パフォーマー/プレゼンターは、B-52’s、マーカス・マムフォード、ロジャー・マッギ ン、レイチェ・プラッティン、シスタースレッジ、ジャシー・スモレット、そしてジョ ン・ヴォイトといった面々だ。 シックの為の一連のヒット曲の作曲から、ヒットチャー トのトップに上り詰めたダイアナ・ロスへ提供した「アイム・カミング・アウト」や 「アップサイド・ダウン」、膨大なプロダクションや、デイビッド・ボウイやデュラン ・デュラン、インエクシス、レディ・ガガ、マドンナ、ダイアナロス、ブリトニー・ス ピアーズ、そしてファレル・ウイリアムスらとのパフォーマンスやプロデュースを含ん でいることは言うまでもなく、ロジャースは今なお絶好調のまま、彼の特徴である新し いものを柔軟に取り入れる姿勢を保ち革新し続けている。
ロジャーズは1978年に世界的なヒットとなった「ル・フリーク(邦題:おしゃれフリー ク)」のすべてについてビルボード誌に語った。
(以下にナイル・ロジャースのインタビューが続きます)
尚、「ソングライターの殿堂」第47回目の就任式およびアワード夕食会は、6月9日ニュ ーヨークにあるマリオット・マーキス・ホテルで行われる予定。
情報元:billboard