ナイルがジョージ・マイケルの死について悲痛な思いを語る。
- nilejapan
- 2017年2月21日
- 読了時間: 2分

僕はジョージ・マイケルと一緒に仕事していたんだ。
12月23日にロンドンにいたんだよ。
彼の曲のリミックスをするためにやって来て、リミックスの仕事をここでしている間、
僕はCHICのコンサートもやったんだ。
その時にジョージ・マイケルは映像作品を作っていたんだ。
なぜなら彼は復帰に向けて準備をしていたからね。
だから僕も彼の家に連れて行かれて映像作品を撮っていたんだよ。
僕はまだデモ音源が完成していなかった。
なぜなら、それはかっこよくて、かなり大胆な曲だと思ったからね。
僕は彼のために本当に最高のプレイをしたかったんだ。
レコード会社や他の誰かに聴かれたり合意されたりしたくなかった。
しかし、僕たちが映像作品を撮っている最中に、僕だけ自分のショーに行かなきゃならなくなった。
それで僕は彼からメッセージをもらったんだ。
「OKナイル、じゃあ明日(24日)お話しようね」って書いてあって、「ジョージ、僕は飛行機に乗る予定だから、それは難しいな。クリスマスの日にお話しよう」って返信したのさ。
クリスマスの日だよ!
だけど、メールの通知が来る代わりに、ジョージ・マイケルが遺体で発見されたんだ。
それは心が痛んだよ。
彼は、僕がやったものを聴くチャンスが無くなってしまった。
今は複雑な思いで仕事をしているよ。
何故なら、レコード会社ではなく、彼に絶対それを聴いてほしかったから。
僕は別にレコード会社に対して文句があるわけじゃないけどね。
彼は本当に天才で、彼は自分自身を創造し、プロデユースしていた。
それなのに、この仕事は僕にどうしてもやってほしいと彼は言ってくれたんだ。
それが本当に心苦しくてね。
情報元 : BT.com
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