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多くの訃報に見舞われた1年



2016年、音楽産業は追い詰められていた。疫病神に多くの偉大なミュージシャン達が連れ去られてしまった。デビッド・ボウイの死から(立ち直れないまま)今年はかろうじて進み始めた。僕は数多くのスーパースター達のアルバムを何十枚も手がけたにもかかわらず、ボウイとのアルバム「Let’s Dance」が僕のキャリアの中で頂点に立つ作品なんだ。

僕はとても楽観的な人間だが、今回ばかりはそうはいかなかった。そのうえグレン・フライ(イーグルス)とポール・カントナー(ジェファーソン・エアプレイン)が1月に亡くなってしまった。今年2016年は最悪の状態で始まり、不明瞭な気持ちのまま前進することとなった。

数ヶ月を経て、僕は自分の象徴的な第二のバンド(だと思っている)デュラン・デュランと共にツアーをして、さらには僕が主催してる音楽フェス、 FOLD (FreakOutLetsDance)で演奏をしたことで、いくつかのプレッシャーを取り除いたんだ。シックの世界観には何が最も必要かってことにフォーカスしながらも、僕は膨大な数の曲でコラボレーションもして来た。ポジティブであり続けたんだ!

プリンスが急死したとき、僕は雷に二度も撃たれたような気持ちになった。そしてそのことが何故シックの次のアルバムのタイトルを、僕が「イッツ・アバウト・タイム(もうその時が来た)」と命名したかについて「納得」させてくれたんだ。時間は本当に大切だし、僕たちがすることが時間と共にあるというのが、全てを表している。

僕はこの事実が閃いた。つまり、2017年は世界のディスコの歴史に最も影響を与えた「スタジオ54」の40周年記念の年だ。またシックの40年目の記念の年でもある、ということに。僕たちの曲「おしゃれフリーク」はスタジオ54の偉大な賛歌のひとつにもなっている。

2017年、僕らはかつてスタジオ54が僕達に一連のコンサート・ツアーやアフターパーティ、VIPイベント、映画やシングル・リリースの場を提供してくれたことで、僕達が世界的に有名なバンドになれたことへの敬意を払おうと思っている。それから、ビッグ・サプライズと共にフルアルバムをリリースするよ!

2016年、多くの人(偉大なミュージシャン達)が亡くなってしまった年に、人生の喜びについてのアルバムは発表できなかった。

情報元:NileRodgers.com (Planet C Blog Posts )


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