外部プロデュースを軌道に乗せていくにあたり、ロジャーズ&エドワーズはアトランティックからの「アリーサ・フランクリンの様な大物を」という提案を断り、系列レーベルのコティリオン所属で伸び悩んでいた四姉妹を選んだ。三枚目にあたる本作は見事に大ヒット、彼女達を表舞台に引き上げた。邦題は『華麗な妖精たち』

 シークも含むエドワーズと手掛けた諸作の中で、ロジャーズは本作をベストに挙げる事がある。現在のライヴで四曲取り上げている事からも彼の愛着が伝わってくる(名曲中の名曲A4はアメリカでは未シングル・カット曲)

 多くの曲が当初シークの曲として録音されていたせいか、四人はリード・ヴォーカルのみを担当。中でも末妹キャシー(当時十八歳)が傑出している。タイトル曲B1は本国では誰もが知るアンセムとして学校行事や各種祭典でも歌われているそうだ。