FOLAMI (vocal)

photo by Hiro Nomura

ジョージア州アトランタ在住。
 2008年に加入、2009~2010年にいったん離れるも、2011年の来日公演より復帰。
 シャープ在籍時はキュートな歌の担当/二番手という位置にいた彼女だが、現在はダブル・リード・ヴォーカルとして(83年以前のシックの様に)デイヴィスと歌を分け合っている。「アイム・カミング・アウト」「ライク・ア・ヴァージン」等が持ち歌という事になるだろうか。
 ヴォーカリストでありモデルという肩書きを持つ彼女はファッション・リーダー的な役割も担っており、スタイリストとしてロジャースの髪のケアを現在しているのも彼女だ。


 

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インタビュー

 

Q. フォラミ、あなたの話を聞かせてください。どんな風にしてあなたは今日ここまで辿りついたのですか?

私は幼い頃から姉と一緒にカリフォルニア州のイースト・パロ・アルトというところで歌を歌い始めました。舞台芸術が盛んな小学校と中学校へ通っていたの。初めてのギグ(ショーの仕事)は9歳の時で、アフリカのダンスの劇団とペプシコーラのCMに出演しました。私と私みたいな年の子どもとでCMに出演したんです。高校生になると、私にとっての歌やダンス、そして演技のロールモデルとなるような人がその頃のベイエイリアにはたくさんいました。サウスベイにて有名な劇団で、いろんな役を演じたんです。

その後、大学レベルでエンターテインメントをみっちり学ぼうと決意して、ワシントンDCのハワード大にあるミュージカル・シアターでBFA(芸術系大学卒

業者へ与えられる学位)を取得しました。2002年にはワンシントンから南部のエンターテイメントの中心であるアトランタに移って、レコーディングアーティストとして音楽のキャリアを深めて行きました。

一方で別のスキルである健康・美容業界でよく知られていた特技を用いて、私はナチュラルヘア・スタイリストとして働いていました。結局今の私はアートと美容の技術という自分の中の最良なことたちが結実したってこと。音楽業界で働くってことは、最初のうちは面倒なことに出くわすものです。だから私は私のすべてのスキルを用い今日ここまでやってきました。

現在、私は1978にスタートしたシック(実際のデビューは1977年)というバンドでリードシンガーのうちの一人を務めています。このバンドの唯一の生き残りである初期メンバーのナイル・ロジャースの指揮のもと、彼のオリジナルサウンドと往年のヒットカタログを融合したショーで世界中を旅しているところなんです。このバンドに参加してから、今年で11年よ。世界各国で何百人もの前でパフォーマンスしてきました。ビヨンセをフィーチャーした2018年のコーチェラ・フェスティバルやプリンスと共演したエッセンス・フェスティバル、ロック・イン・リオのステージやグラストンベリー、ロンドンのO2アリーナ、アメリカン・アイドル(人気TV番組)といった素晴らしいステージ゙なんかをね。それから、オバマ大統領が主催した最後のパーティーにも出演しました。2017年にはソロ・アーティスとして自分のアルバムの正式リリースを果たしました。今年にはヴォーグ・パリの8月号で2ページに渡って私のヴィンテージ・ファッションスタイルを特集してもらうという栄誉にもあずかりました。

ちょうど今、私のバンドとナイルはシェールとのツアーの最中なの。アメリカ全土を回っている「ヒア・ウィ・ゴー・アゲイン・ツアー」の第3弾をやっていて、来年(2020年)にもまた、2本のツアーが追加されます。

Q.あなたの情熱を追求する素晴らしさには驚かされっぱなしですよ。しかし、それは「いつだって簡単なことではない」と、私たちは多くの人たちとこのことについて話してきました。総じて、あなたにとってはそういったことは容易でしたか?

私の成功というのは、私の中にある貢献の確固たる証しなんです。私には忍耐力がある。それは私がヘア・ブレイダー(美容師のこと)になって、12時間ノンストップで仕事に取り組んだ11歳の頃から始まったのよ。そう、忍耐力!私が受けて来たしつけや家族の強さから成り立っている私の基礎となる部分のおかげで、私は数々の難局をくぐって来たのです。それはもう本当に色んなことがあったんです!私のオリジナル・ソング「ブラッド・スウェット・アンド・ティアーズ」(血と汗と涙)は、まさに私のそんなところを反映した曲となりました。私が歩んできた道のりというのは、懸命に戦って、働いて、足元をすくわれないようにと、後ろを振り返る訳には行かなかったのです。

私の頭の中に入り込んで、私が今まで成し遂げてきたことを不可能だと思わせた人は大勢いました。 ひとつ、私は心に留めていることがあって、それは私があきらめかけた時にはいつだってまさにその翌日に(救いや解決的な知らせの)電話がかかってくるってことなんです!嘘じゃないの。電話の向こうに神様がいるわ、なんて感じなのです。

私には、ストレスからからくる疾患がありました。なので、より禅の状態にならなければいけなかった。つまり、冷静にしていて過剰反応しないことが必要だったのです。さらに私には自分の技術や気持ちや精神に対するパワーを持ち続けている、と知ることも。私は自分のキャリアの早い始まりに感謝しています。長きに渡ったこうした経験がなければ、きっと私は誰かと争ったり傷つけたりしていたかもしれません。本当にね!

世の中の何人かの人は、見境なくあなたをイラつかせるために色んなことをしようとします。私がしてることをやってみたいと思う人に、それは薔薇の花束のよう(に美しいだけ)じゃないと知って欲しいから、現実的なことをお話しますね。私からのさらなるヒントと励ましは、まず自分自身に敬意を払い、そしてそれから他の人たちに敬意を表すること。そして、いつだってあなたを待ってるものがあるのだから、心に「ノー」(限界や諦め)をもたらさないこと。さらに練習と準備。いついかなる時もプロであること。一貫性を保ち可能な限り最先端のアートの技術を学ぶこと。未来はそこにあるということだから。

Q.あなたの仕事の専門性というのは何なのですか?何をする人として知られているのでしょうか?あなたが誇りに思う仕事は何ですか?どんなところがほかの人と違うのでしょう?

 

私は色んなスキルや才能があるんです。私はエンターテインメントと舞台芸術を専門としていて、「インフルエンサー」でもある。そういう言葉があることを今はすごく気に入ってます。私には現実的なところもある。バランスのとれた人なんです。最近ではシンガーとしてやってるけれど、ナチュラル・ヘアスタイリスト、メイクアップ・アーティスト、ウイッグ・メイカー。組織のスペシャリスト、イノベーター、そしてヴィンテージ・ファッショニスタとしてのスキルを今も活用しています。私は想像力に満ちていて、そういうものをクリエイトできる自分の能力に感謝しているんです。そして最も誇りに思っていることは、自分の持久力とやり遂げたソロプロジェクト(アルバム)についてです。驚くべき量のフィードバックがありましたから。

私をほかの人から際立たせているのは、舞台芸術の細部に注意を払う能力だと思います。エンターテインメントっていうのは、ただステージの上で歌うだけじゃだめ。ライオネル・リッチー(シックと共にツアーを行った。「アメリカン・アイドル」の審査員も務めた)と食事を共にしたときにそのことについて確信したんです。彼は「アメリカン・アイドルの勝者を選ぶ時に、歌唱以上のものをパフォーマーから見出そうとしているんだと私に教えてくれたの。上手く歌える、ということだけじゃないから、その歌に衝撃を受け、胸に響くんだ、とね。でも私は自分の声でもっと多くのことが出来る、と思うのです。それは総合的なアプローチです。ショーのコンセプトやバックステージ、そして舞台で私が自分の声を使って経験してきた全てから言えることなんです。

Q.あなたが今いる業界において、あるいは一般的に、女性のリーダーシップにおける今日の最大の障壁はなんだと感じていますか?

現在、女性にとって最大の壁というのは、自分自身でしょうね。人生にはいい時もあるし、悪い時もある。その波に乗る必要があるんです。それは人生の教訓なのです。常に誰かが、あるいは何かが邪魔をしてくるんですから!常によ!でもそれは人生の一部。私たちは自然なものに対して尊敬の念を持ち、物事をそのまま受け入れ、立ち回りそしてやり抜くことが必要です。誰もあなたが獲得したものを奪うことはできないですよね。知識はパワーです。女性には何があっても突き進むという力が贈られているの。女性たちはコネクトすることを継続する必要があり、互いにサポートすべきだということを知る必要があります。私のキャリアの中で、最大に傷ついた出来事のいくつかは、女性によって巻き起こったことだったから。

情報元:Voyage ATL

​翻訳:Manami Tanaka

Folami New Solo Single - Four To The Floor

  We're making it funky with Nile Rodgers and CHIC.

 

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