袂を分かってから五年ほど経った89年秋、ロジャーズの誕生パーティの席上で打ち合わせ無しで行ったライヴ後に再結成を決意、数年を掛けて慎重に制作されたのが本作だ。参加ミュージシャンやスタッフ、録音スタジオ等をみるとロジャーズにエドワーズが合流した事が判る。二人以外の旧メンバーは不参加だが、あの音楽性は見事に甦っている。新メンバー(シンガー)はシルヴァー・ローガン・シャープとジェン・トマスで、シャープは2010年迄行動を共にしている。ドラマー(正規メンバーではない)はソニー・エモリー(EWF他)とスターリング・キャンベール(デュラン・デュラン他)。

 以前と同じコンサート・マスターを起用してのストリングズ復活も嬉しいが、楽曲、演奏、歌の充実に録音が追いついていないのが残念(どうにも軽い)。