nilejapan
2016年6月2日2 分
ソングライターでありプロデューサー、そしてギタリストであるナイル・ロジャースを
説明するのに多くの言葉は必要ない。彼は今は亡き長年のソングライティングのパート
ナーでもあったバーナード・エドワード(1996年に逝去)と共に、「ソングライターの
殿堂入り」を果たした。
年に一度の最もホットな音楽業界のチケットにおいて、テレビ放送がないためにリラッ
クスした雰囲気でいる出席者のAリスト、今年の「ソングライター殿堂」(ソングライ
ター・ホール・オブ・フェイム)に就任するアーティストはこの他に、エルビス・コス
テロ、トム・ペティ、チップ・テイラー、故マーヴィン・ゲイらである。また(過去の
就任者のみに授与される最も名誉な賞である)ジョニー・マーサー賞をライオネル・リ
ッチーへ、ハル・デヴィッド・スターライト賞の受賞者はニック・ジョナス、シーモア
・ステイン(サイアー・レコードの共同創立者兼社長)が「ハウイー・リッチモンド・
ヒットメイカー賞」を受賞すると発表した。
パフォーマー/プレゼンターは、B-52’s、マーカス・マムフォード、ロジャー・マッギ
ン、レイチェ・プラッティン、シスタースレッジ、ジャシー・スモレット、そしてジョ
ン・ヴォイトといった面々だ。 シックの為の一連のヒット曲の作曲から、ヒットチャー
トのトップに上り詰めたダイアナ・ロスへ提供した「アイム・カミング・アウト」や
「アップサイド・ダウン」、膨大なプロダクションや、デイビッド・ボウイやデュラン
・デュラン、インエクシス、レディ・ガガ、マドンナ、ダイアナロス、ブリトニー・ス
ピアーズ、そしてファレル・ウイリアムスらとのパフォーマンスやプロデュースを含ん
でいることは言うまでもなく、ロジャースは今なお絶好調のまま、彼の特徴である新し
いものを柔軟に取り入れる姿勢を保ち革新し続けている。
ロジャーズは1978年に世界的なヒットとなった「ル・フリーク(邦題:おしゃれフリー
ク)」のすべてについてビルボード誌に語った。
(以下にナイル・ロジャースのインタビューが続きます)
尚、「ソングライターの殿堂」第47回目の就任式およびアワード夕食会は、6月9日ニュ
ーヨークにあるマリオット・マーキス・ホテルで行われる予定。
情報元:billboard